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愛知県在住ゆるパート主婦のお買い物やグルメ、旅行記など

▶︎【予定日超過】41週での帝王切開出産レポ-前編

妊娠34週を過ぎた頃に里帰り出産のため、実家に帰ってきていました。夫と住む自宅と私の実家は車で高速に乗って一時間半の距離です。

 

【41週1日】帝王切開 前日(2月末)

前日の健診で医師から
「予定日から1週間も経つのにまだまだ赤ちゃんがおりてきてない。促進剤を試すか帝王切開にするか、ご主人も呼んでもらって決めましょう」と言われていました。

約二ヶ月振りに夫と再会し早々に産院へ。
NSTを1時間してみると、定期的にしっかりとお腹の張りはあるのに赤ちゃんの頭が骨盤にはまっていないからおりてくる気配なし。
これでは促進剤を使っても赤ちゃんが苦しくなるだけで、陣痛に繋がる可能性がとても低い。もう41週を過ぎてるし、羊水がきれいで赤ちゃんが元気なうちに帝王切開した方が賢明との診断に同意し、翌日の帝王切開が決定。

入院準備をして来ていたのでそのまま入院に。夫も同じ部屋に宿泊できました。

もともと無痛分娩を予定していたので、まさかの帝王切開になってしまった…とその日の夜は呆然と過ごしました。そして夜0時からは絶飲食です。

前日の夜に撮影したお腹。とんがってますね。



【41週2日】帝王切開 当日

8時45分 NST30分
9時15分 浣腸

生暖かい液体をお尻に入れられます。(白目)
下痢のようなお腹の状態になって、すぐにトイレに駆け込みたいところを看護師さんの指示通り5分〜7分待機。地獄の時間でした…。

9時50分 点滴500mlを4本投与

当たり前にトイレに行きたくなります。
行っても大丈夫だけど尿量を測ってほしいと指示されたため、トイレに置いてあった計量カップに採ってから流して量をメモ。なにこの作業…。そして点滴に繋がれた状態でのトイレの大変さ。ここから点滴は術後しばらくまでずっと繋がりっぱなしでした。

12時10分 NST40分
13時15分 両親到着

突然帝王切開になってしまい両親は心配していたけど、手術時間は30分くらいだし、あんまり大げさになってもなと平気な振りをしていました…。「頑張って!」と声をかけられるもいまいち現実味がなく、ヘラヘラしながら助産師さんに付き添われて手術室へ⋯。

ちなみに私は人生、初手術です。しかも意識はしっかりあるという恐怖の局部麻酔。叶うなら全身麻酔で寝ている間に出してもらいたかった…。


手術室に入ると、思ったより大勢の助産師さん(看護師さん?)に出迎えられて少しびっくり。すぐに着ていたワンピース型のガウンと下着のパンツを脱がされて真っ裸にされます。非常に心許ない。寒いかなと思ったけど暖房ガンガンだったので平気でした。

 

しかし緊張のあまり、体がめちゃくちゃ強張ってガクガク震えまくり…。恥ずかしいレベルに。
手術台の上では数人の助産師さんたちによって体勢を変えられて、いろんな装置を体に付けられましたが何が何だかよく分からない。


医師から、とにかく黙らずに声に出して返事をして、しっかり目を開けて自分の世界に入らないようにとの指示。「今○○をしているよ〜」など状況を結構細かく説明されるので、その都度返事を意識。私の緊張を和らげるためなのか、雑談もちょこちょこありました。

背中に麻酔を入れるために若干丸まった姿勢に。医師から「逃げないで!ぐっと押し返すように」と言われて頑張ったけど激痛。
酸素マスクを充てがわれ、目の前にいる助産師さんの目をずっと見ててねと。麻酔が効いてきて両足がぽかぽかと温かくなり、完全に自分の意思で足を動かせなくなって怖かったです。
お腹をつねられたり、麻酔が効いていることをしっかり確かめられてついにお腹を切られます。

 

途中、点滴に血圧を上げる?薬を入れられて、酸素がぐっと薄くなり息苦しくてパニックに。
すぐに看護師さんから「大きく吸って〜!吐いて〜!」と言われて必死に繰り返していました。息がうまくできないのがめちゃくちゃ怖かったです。

 

後編へ続く▷▷

 

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